嫌いな食べ物をいつのまにか克服していた話

私はだいたい何でもおいしく食べられますが、

豆類が苦手です。

しかし、食事を通して健康になりたいとなると

やはり「まごわやさしい」は無視できません。

ま・・・まめ

ご・・・ごま

わ・・・わかめ（海藻）

や・・・やさい

さ・・・さかな

し・・・しいたけ（きのこ）

い・・・いも

ですね。

ということで、豆を好きになろうと

ここ数年、あえて豆料理を意識して作って食べてきました。

豆ご飯。

豆のオムレツ。

煮豆。

豆のスープ。

蒸し豆。

などなど。

あと、蒸した豆をストックして

いろんな料理に混ぜてみたりもしました。

ひき肉の代わりに刻んで麻婆豆腐やキーマカレーに入れたり。

勝間和代さんが豆のおいしい蒸し方を紹介されていたので

真似してみたり。

katsumakazuyo.hatenablog.com

この修行のおかげで、

今では一部の豆を好きになりました。

枝豆とかそら豆のような緑色のコリコリした豆は好き。

でもひよこ豆とか、黒豆とか、キドニービーンとか、ホクホク豆はまだ苦手です。

だから、引き続き不定期で乾物の豆をキロ単位で買って

蒸して、無理やり食べて・・・と

やってきたのですが、

ある日、自分が作った食事を見て気づきました。

この日の献立は

・油揚げとナスの生姜醤油焼き

・おからの煮物

・蒸し枝豆

・切り干し大根の味噌汁

でした。

特にこちらの

油揚げとナスの生姜醤油焼きは家人に大好評でした。

こちらのレシピを参考にしました。

asajikan.jp

「お肉なくてもおいしいね〜」って食べてたわけですが。

あれ？

油揚げ、おから、枝豆、味噌・・・・

豆だらけです。

他にも直近の料理を見ていると。

豆乳担々麺。

豆乳鍋。

湯葉サラダ。

ザーサイ乗せ冷奴。

厚揚げと夏野菜の味噌チーズ焼き。

豆・・・・めっちゃ食べてますね。

豆そのものを頑張って食べなくても、

知らないうちに

豆を使った食べ物をたくさん食べていました。

今までの苦労は一体なんだったんだ・・・・

てか、好きでもないものをお金かけて買って

手間暇かけて調理して

無理して食べて

ストックがなかなか無くならないことにストレス感じるなんて

なぜ自分をこんなに追い詰めていたのか・・・

コスパの良し悪し以前の問題です。

もしかしたら重量あたりの栄養価は

豆加工品より豆そのものの方が高いかもしれません。

でも、体によくてもストレス感じながらちょびちょび食べるより

おいしく食べられる手段でパクパク食べられるほうが

結局体に良いような気もします。

これからは嫌いなものを無理して食べるのはやめて

好きなものでおいしく健康キープを目指していければなと思います。