ていねいな暮らし、あきらめました。

丁寧な暮らしに憧れているものの、ちょっと無理。おおざっぱに、しあわせに。

お味噌汁の具材は家にあるもので済ませると食材のロスが減った話

土井善晴先生の著書『一汁一菜でよいという提案』を読んでから積極的にお味噌汁をいただくようにしています。

 

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不思議なもので、お味噌汁って毎日食べても全然飽きないものです。

 

お味噌汁を毎日いただくとなると、

具材をどうしようかと考えるものですが、

 

土井先生曰く

お味噌汁はどんな食材も包み込んでくれるとのこと。

 

ということで、

私は豆腐や油揚げ、ねぎなどの定番の具材を

「お味噌汁のために」買い揃えるのはやめて、

とりあえず家にあるものをポイポイ入れるようにしています。

だいたい、何を入れても美味しいです。

 

主菜や副菜を作った後に残った

中途半端な野菜の切れ端や豆腐のかけら、

使い切れない乾物など、その日の気分で入れています。

中途半端な野菜の切れ端すら無い日や、包丁を使うのが億劫な日は

とりあえず海苔を入れています。

海苔はお椀に入れておいて、出来上がったお味噌汁を注ぐだけです。

 

近くのスーパーに売っているこの

「漁師のまかない海苔プレミアム」が好きで、

切らさずに買っています。

お味噌汁だけでなく、もちろんご飯や麺類にも合います。 

 

最近、切り干し大根を入れたら美味しいことに気づき

よく入れるようになりました。

保存がきくし、栄養価も高いし、

何よりパラパラと入れるだけでよい気軽さが気に入っています。

 

切り干し大根は水、出汁パックと一緒に入れて軽く煮立たせ、

合わせ味噌を溶き入れて完成です。

個人的には、白味噌多めの合わせ味噌との組み合わせが気に入っています。

 

とりあえず家にあるものでお味噌汁を作る習慣ができると

野菜をはじめとする食材を余らせて腐らせることがほぼなくなりました。

 

また、おかずに野菜が少なくてもお味噌汁で調整できるので

栄養バランスを考えずに好き勝手におかずを作った日も

変な罪悪感がさほどありません。

 

ちなみに、お味噌汁の鍋は16センチの小さなアルミ鍋を使っています。

 

ふたり分のお味噌汁を作るのに丁度良いサイズです。

注ぎ口がないのが若干不満ですが、

アルミは熱伝導がよくすぐに火が通るのと

レトロなデザインが好きで使い続けています。

少量の煮物やゆで卵を作る時にも便利です。