風呂掃除は毎日1分の習慣で負担が激減しました
私のブログは料理に関する投稿が多いですが、今日は掃除についてです。
いきなりですが、私は風呂掃除があまり好きではありません。黒カビ赤カビぬるぬるザラザラ鱗汚れと、嫌な汚れのオンパレードだからです。カビキラーなど強い薬を使い数十分放置しなければならないので、足を汚さないように気をつけなければならないし服が濡れるのも嫌。つまり全て嫌ってことです。
子が生まれる直前、もうしばらくじっくり風呂掃除する気力も時間もないだろうなと将来を見据え、一度家事代行サービスで風呂掃除をお願いしたことがありました。やってもらうなら徹底的にお願いしようとオプションをたくさんつけたので値段は高かったのですが、新築!?と驚くほどピカピカにしていただきました。
その際、そのきれいな状態をなるべく維持するためにはどうしたらいいのか伺ったところ「石鹸カスをしっかり落とすことと、換気乾燥ですね」とアドバイスをいただきました。なんとなく知っていた内容ではありましたが、それからは今一度徹底するようにしています。
すると、ゼロではありませんが以前に比べ、かなりカビの発生が抑えられ大掃除する必要が減ってきました。
まず今までの掃除の仕方とタイミングですが、
- 入る前・・・浴槽を「ルックバスタブクレンジング」をスプレーし洗い流す
- 入った後・・・窓を開けて浴室の換気ボタンを押す
- 掃除・・・だいたい1週間くらい経つと赤カビ、2週間くらい経つと黒カビが出てくるのでその度にカビキラーを床や扉に散布、ブラシでゴシゴシ。鏡の鱗汚れはこすっても取れないので放置。
一方現在はというと、
- 入る前・・・浴槽を「ルックバスタブクレンジング」をスプレーし洗い流す
- 入った後・・・浴室全体をシャワーで洗い浴槽と鏡、洗面台などを乾いたタオルで拭く。
- 掃除・・・1週間に1〜2回ほど50度のお湯をシャワーで浴室全体にかける。窓を開け換気ボタンを押す。1ヶ月半〜2ヶ月ほどで赤カビ黒カビが出てくることがあるのでその度にカビキラー散布、ブラシでゴシゴシ。
ポイントは2つ。水分をなるべく早く乾かすことと、50度のお湯をかけること。前者については家事代行サービスに教えてもらったようにとにかく水分を残さないことを考慮して拭いています。後者は「ためしてガッテン」の情報でカビは50度で死ぬとあったので参考にしました。これ、やるときは最後にお湯の温度設定を50度から元に戻すのを忘れないようお気をつけください。次にお湯を出すとき熱くてびっくりしてしまいますからね。
基本は毎日1分、洗い流して水気を拭く。
このやり方で風呂掃除の方法を変えて1年ほど経ちますが負担は明らかに激減しました。大掛かりな掃除を2〜3週間に1度やっていたのが、今は1ヶ月半~2ヶ月に1度ほどです。鏡に至ってはずっときれい。
毎日風呂から出る前にシャワーで浴室全体をお湯で洗い水滴が溜まっているところを拭く。これをもう風呂の一貫だと思ってやればすぐに習慣化しました。むしろ拭いていないと気持ち悪いくらい。
1点注意しなければならないのは、このやり方を実践するためにはまず一度大々的に浴室をきれいにする必要があります。ぬるぬるざらざらの浴槽をタオルで拭いてもあまり意味がないし、何よりぬるぬるを拭いたタオルは後で洗ってもなんとなく使いたくない。
このやり方できれいをキープするためには自分が最後に風呂に入るか、家族に協力してもらう必要があります。私は自分が先に風呂に入る際は家族にお願いしています。が、だいたい不十分なので、寝る前にチェックして自分で(こっそり)拭いています。戸締りのついで、くらいの感覚なのでそこまで苦ではありません。
あと最後に。シャンプーやボディソープなどのボトル類は最小限にした方が普段の風呂掃除は楽です。ボトルが増えるほど底面のぬるぬるの総面積が増えるし、掃除のたびにどけるのも面倒です。私は過去にミニマリストに憧れていたことがあり、ボトル1本で頭から足の先まで何とかできないかと模索していた時期があったのですが、いろんな製品を試した結果やはりシャンプーとボディソープは分けた方がいいという結論に至り、2本となりました。シャンプーはコンディショナー無しでもサラサラになってくれるものを選び、ボディソープは顔も洗えるものを選べば2本で済みます。今は赤ちゃん用のソープも置いていますが完全に切れたら赤ちゃんも大人も使える製品に統一する予定。
といいつつ画像のdoveで顔を洗ったらちょっとピリピリしました。ビオレuは公式HPでも顔使用OKとありますので、普段は泡タイプのものを使っています。