【失敗談】初めてシフォンケーキを作ったらボロボロになった話
お菓子作りはあまり得意でないのですが、自分で作れるようになったらいいなあと憧れていたものがあります。それがシフォンケーキ。
バターを使わないから(相対的に)ヘルシーだし、何よりふわふわでおいしい。でも案外ケーキ屋さんに行ってもあまり扱っていないんですよね。
おかし作りはあまりしないのですが、ステイホーム期間中少し余力があったのでこの機に作ってみました。結論、思ったより簡単、でも大変難しかったです。
レシピはなかしましほさんのものを参考にしました。東京の店舗で実物を食べたらとても美味しかったのです。材料がシンプルでヘルシーだし、工程もわかりやすい。
まずはレシピを読みます。シフォンケーキって大雑把に言うと卵白と卵黄に分けてそれぞれを混ぜ、最後に全部を混ぜ合わせて焼くケーキなんですね。思ったよりも複雑ではなさそうです。
今回のケーキ作りで勉強になったのは、あえてスルッと取れるテフロン加工のものよりも、取れにくいアルミ型の方が適しているということ。瓶に刺して冷ますから抜けない方がいいんですね。洗うのも水でふやかしたら苦ではなかったです。洗いやすさを考慮し、継ぎ目がないタイプのものを選んで購入しました。
実は昔、同じくシフォンを作りたい欲にかられ富澤商店の型を買ったのですが一度も使わず断捨離のタイミングで捨ててしまったことがあります。今更になって大後悔。もう一度冨澤商店で買うことも考えましたが、送料がネックなので、アマゾンでこちらを購入。
で、手順通り作って、できあがったのがこちらです。
ボロボロ!
なお、型には生地がひっついていなかったので、ちぎれたのではなく空洞ができた状態です。底は潰れてしまいました。
原因にはいくつか思い当たることがあります。
・オーブンの予熱完了が早すぎた。生地をオーブンに入れたタイミングで温度が下がっていた可能性がある。あと、明記されていないので確証はないが実は天板を入れて予熱しなければならなかったのではないか、と思っている。
・卵黄と卵白を混ぜ合わせるタイミングで子どもが昼寝から目覚めて号泣。慌てて混ぜ終えた。多分もっとしっかり混ぜなければならなかった。
・焼き上がり後瓶に刺して冷ます時、適切なサイズの瓶がなくてオロオロした。その間にみるみるケーキがしぼんでしまい、ひしゃげてしまった。
原因がわかったのであとは復習、ブラッシュアップです。あと何回かしたらきっとキレイなふわふわシフォンケーキが焼ける・・・はず。