お気に入りの皿を保存容器にしてはいけない

我が家ではだいたい一度で食べきれる量のおかずしか作らないのですが、ごくたまにうっかり作りすぎることがあります。

先日はレシピが導くままに作った結果、ちょっと笑ってしまう位たくさんの春雨炒めを作ってしまいました。4人分のレシピのはずが8人分位できてしまいました。我が家が少食なのでしょうか。そういえば昔は4人分のレシピが普通でしたが近年は2人分が当たり前になってきた気がしますね。

で、その春雨炒め。とりあえずたべられそうな分量を盛り付けて出したのですが少し余ってしまいました。どうせすぐ食べるだろうと盛り付けた容器ごと冷蔵庫に保存し2日後にチンして食べきったところ、なんと皿に灰色のシミができてしまったのです。これはショックでした。

洗剤で洗ってもシミは取れず、すっかり落ち込んでしまいました。よくよく見ると皿の表面に細かいキズがついており、このキズに水分か油かが染み込んでしまった様子。シミは皿の中央にできたので料理を盛り付ける際には隠れるのですが、すごく気に入っていた（しかも高い）皿だったのでなかなか気持ちが晴れずにいました。

ところが翌日改めて皿を出したところ、幸いにシミは消えていました。はっきりとした理由は不明ですが多分、洗剤で洗ってしっかり乾かしたことで染みていた水分か何かが抜けたのではないかと思われます。しかし同じ気持ちを味わうのはゴメンなので、気に入っている皿は保存用に使わないと決めました。

写真はシミが消えた後のもの。こんなに早く消えるとは思っていなかったのでシミがある状態を撮影できなかった。

洗い物が増えるのは嬉しくないのですが、やはり好きなものは良い状態で長く置いておきたいもの。ここはさすがに普段ズボラな私も気をつけたいところです。

（追記）後日、他の料理に使ったらまたシミができてしまったので今度は撮影。盛り付ける度にキズに水分や油分が入ってしまう様子。些細なものですが、見る度に悲しい気持ちになってしまいます。