献立を考えるのが面倒なときは、とりあえず食材を茹でたらなんとかなります
最近料理へのモチベーションが下がっています。
何を食べたいかわからない。
家にあるものを消費することを優先しますが、考えようとすると思考停止してしまう。
外食も外に出るのが面倒だし
出前は便利だけど割高感がきになるし
レトルト食品もいまいち口に合わないし・・・
でも、自分も家族も食べないと力が出ない。
ということで、とりあえず家にあった豚肉と木綿豆腐を茹でました。
ポイントは一つだけ。沸騰したお湯に食材を入れたら弱火にし、ボコボコ煮立たせないこと。
強火でガンガン加熱するとお肉がパサパサになってしまうので。愛読している瀬尾幸子さんの『賢い冷蔵庫: ラクするためのおいしい下ごしらえ』で学びました。
茹で上がったら器に盛ります。おわり。
味付けを考えるのが面倒なので、先日余らせたにらを醤油に漬けておいたものを。
ここまで楽すると少し気持ちに余裕が出てきたので「家事ヤロウ!!!」でやってたにら醤油のチーズ入りバージョンたれを添えておきました。
茹でただけだし、味付けも何もしてない、ただホカホカしている肉と豆腐。
大丈夫かな・・・と食卓に出すと
家族から「わあ、おいしそう」と。
え?こんなんでいいの?そんな喜ぶの?と少し驚きました。
そして案外この茹でただけの料理、おいしい。
にら醤油がなくったって、ポン酢や醤油やラー油、ごまだれなど、好きな調味料を使えばいけそう。
料理がシンプルな分、盛り付ける器はお気に入りのものを用意した方がちょっとテンション上がります。
ヘトヘトな中で手間暇かけなくたって、家族を喜ばせることはできるのだ、と気づきがあった食事でした。