ていねいな暮らし、あきらめました。

丁寧な暮らしに憧れているものの、ちょっと無理。おおざっぱに、しあわせに。

樋口直哉さんのテクニックでグレープフルーツがストレスなく剥けた話

グレープフルーツ、好きです。

でも、厚い皮を剥くのが苦手でずっと敬遠していました。

同じ理由ではっさくとか甘夏とかも好きなのに食べてきませんでした。

 

子どもの頃は母や祖母が広告チラシの上で剥いてくれたそばから食べていた記憶が思い出されます。

 

思い返せば、片っ端から子どもや孫や夫に食べ尽くされる一方、

一番苦労して剥いている母や祖母はほとんど口にしていなかったのではないだろうか。

当時は気づかなかったけど、あれも愛だったんだと今なら分かります。

 

さて、グレープフルーツの剥き方。

ネットで調べると本当にたくさんのやり方が掲載されているのですが、うまくいかなかったり手間がかかったりでしっくり来るものがありませんでした。

柑橘剥く専用のカッターとかも買ったのですが、なんか面倒で一度も使わずに断捨離してしまいました。

ムッキーちゃんとか。

 

しかし、ふとしたきっかけで調べたところ、自分がいつも参考にしている料理研究家さんがグレープフルーツの剥き方を紹介しているのを発見しました。

樋口直哉さんのこちらの記事です。

note.mu

 

なんと、剥くのではなく切る方法。

これならいつも野菜切ってる要領でできそう。

 

ということで早速やってみたところ。

とーっても簡単。ストレスフリー。

 

同色系の皿なのであんまり見映えしないですね。

 

剥いた時に比べ、切ると可食部が微妙に減ってしまうのが気になるところですが、

それを差し引いてもこの簡単さはやめられない。

ちなみに、切り落としてから残った皮と身はそのまま捨てると勿体無いのでそのまま手で潰してジュースを絞り出しました。

 

また、グレープフルーツだけだと酸っぱいので、最近買ったちょっと良いはちみつをかけました。メーカーの方が期間限定で直売りしてて「柑橘と合うから試してみて!」とすすめられた、かどやさんの「みかんはちみつ」です。

 

 

グレープフルーツそのものもおいしいのですが、このはちみつ、さらっとしていて風味が良くてとてもおいしい。たしかに柑橘に合います。

おいしいけど高いので少しずついただくことにします。料理につかっちゃうともったいないから、ヨーグルトとかフルーツに直がけ専用にしよう。

 

また少しクオリティオブライフがあがってご機嫌な朝でした。

 

 追記:

翌日、同じように甘夏でも試して見ました。

グレープフルーツほど身離れがよくなかったのでグズグズになってしまいましたが自分で食べる分には十分です。はちみつをかけて果汁ごとスプーンでいただきました。