樋口直哉さんのステーキの焼き方で簡単タリアータ ある日の晩御飯
私は冷蔵庫の中身をみながらだいたい3日〜5日分の献立を前もって考えるのですが、やはりイレギュラーは発生します。
急にやる気がなくなったとき。
疲れてやる気がなくなったとき。
そして、家族が突然肉を買ってくるときです。
ある日の夕方。仕事帰りの家人から電話がかかってきました。
「今スーパーでステーキ肉が5割引なんだけど、どうかしら?」
献立考えてるって言ってるのにスーパーでわざわざ肉を見に行く家人よ…
気持ちを汲んで「買って来なよ」と答えました。
賞味期限にまだ余裕があったのでその日は予定通りの食事を作り、
翌日に作ったのがこちら。
牛肉のタリアータです。
ステーキ肉は180gのサーロインが1枚。
たくさん食べる家人は100gほど、私は80gほどに分けるのは良いとして、
これを単純に2枚に分けて焼くと、見た目がちょっと寂しい。
でも、ベビーリーフとルッコラのサラダ、おいしいチーズ、レモンを添えればごちそうに変身です。
チーズはだいたいパルミジャーノを添えたくなるものですが、成城石井で少し安かったグラナパダーノにしました。十分おいしいです。
ソースは家人の実家で教えてもらったバルサミコソースを用意しました。肉を焼いたフライパンにバルサミコ大さじ2とはちみつ小さじ1/2を入れて弱火で混ぜながら半量になるまで煮詰めたものです。
反省点は2点。
まずお肉の焼き時間。裏表合計3分焼いたのですが、薄かったせいか中までしっかり火が通ってました。ピンク色を期待していたのだけれども。残念。2分半くらいでよかったのかな。
次に、バルサミコソースを作る際フライパンを拭かなかったこと。ソースに油が浮いてしまいました。拭こう。
ちなみに肉の焼き方はいつも参考にさせてもらっている樋口直哉さんの方法で焼きました。間違いがないです。途中から有料ですが、読む価値ありです。
こっちは無料で公開されています。
おうちごはんにしては贅沢しましたが、
外で食べるより相当安い。
先日レストランで同じようなもの食べたら2,400円しましたが、
これは半額くらいでしょうか。
あと、ごちそうっぽく見えるのに基本は
焼いて切って添えるだけなので
労力の面でもとってもコスパ良しです。
昔、レストランみたいな料理作れるようになりたいなと
魚のオーブン焼き作ったら
材料費だけで外食一回分できるし
調理に2時間かかるし
作業工程20くらいあるし
めっちゃ洗い物多いし
その割に10分くらいで完食してしまって。
散々な目にあいました。
そこから、家で作れるのは労力と満足度が見合うものしか作らない。
手間暇かかるものは外で食べると決めています。