最近「家事ヤロウ!!!」(以下「家事ヤロウ」)というテレビ番組がお気に入りです。
ゆるく家事をやっている姿が見ていて楽しいですし、でもしっかり普段の家事のヒントになる情報が入っているのが好きです。
先日の放送で魚焼きグリルの活用法が取り上げられていました。
その中で魚焼きグリルで作るチャーシューが印象的で、こんなに簡単に作れるなら試してみようと豚もも肉を買ってきました。
家事ヤロウでは200gのもも肉が使われていたのですが、スーパーに並んでいたのは400g近くありました。
これでは加熱時間が変わってしまうため、再現が難しい。
そこで、2つに切って片方を魚焼きグリルで、もう1つをホットクックの低温調理モードでつくってみました。
基本の作り方は、お肉にフォークでプスプスと穴を開け、焼肉のたれを揉み込んで冷蔵庫に数時間放置。そのあと、加熱します。
魚焼きグリルではアルミホイルを被せて20分、裏返して15分、火を止めて10分放置。
ホットクックでは、最近買ったレシピ本に載っていたローストポークの作り方を参考に70度で途中裏表を返しつつ1時間ほど加熱しました。
ホットクックの公式レシピには低温調理のレシピがほとんどないので、このレシピ本は非常に参考になりました。
さて、できあがったのはこちら。
左が魚焼きグリル、右がホットクックです。
見た目ではっきり違いがわかります。
魚焼きグリルで加熱した方はしっかり火が通っており「ザ・チャーシュー」という感じ。
ホットクックで加熱した方はなんだかみずみずしいです。
食べてみてもやはり差は歴然です。
魚焼きグリルの方はしっかりとした噛み応えで香ばしい。でもちょっとパサついています。
ホットクックの方はしっとりしていてジューシー。でも焼き目をつけていないので香ばしさは無いです。
つまり、ホットクックで加熱して最後にフライパンか魚焼きグリルで表面に焦げ目をつけるのが一番おいしいチャーシューの作り方なのでは・・・手間がかかりますが。
最後に味なのですが、両方ともあまり味がしみておらず、単体ではさほどおいしくありませんでした。焼肉のたれをさらに少しかけると良いです。漬け時間が足りなかったのかもしれません。
とても勉強になりました。