ていねいな暮らし、あきらめました。

丁寧な暮らしに憧れているものの、ちょっと無理。おおざっぱに、しあわせに。

何も考えたくない日のごはんを決めておくと自炊生活がストレスなく継続できます

フルタイムで働いていた頃は外食が週5ほどで、自炊は主に早く帰れた日か休日に腕まくりする程度でした。しかし、育児が始まり家にいる時間がほとんどとなった今、自炊は1日3回(プラスおやつ)のルーチンワークとなっています。

 

もともと料理は好きで小学校時代からたまに見よう見まねで作っていたので、料理そのものは苦ではありません。一方、疲れるなあと感じるのは「献立を立てる」こと。

 

私が一人暮らしで毎日自分のためだけに食事を作るのであれば、毎日好きなものを食べますし疲れたら外食や中食、あるいは納豆ご飯や卵かけご飯で済ませるでしょう。

 

しかし、家族と食べる食事だとこうはいきません。おいしさは前提として栄養バランスや最低限の見栄え、連日同じものにならないような一週間の流れ…

など、考える事がたくさんあります。特に最近はコレステロール対策としてなるべく肉料理に偏らないよう配慮しているので、パズルを組み立てているような楽しさと同時に億劫さがあります。そして、疲れている日や帰りが遅くなった日…私は何も考えられなくなってしまうわけです。

 

そんな何も考えられない日、皆さんはどうしているんだろうと先日SNSでご意見求めたところ色んなアドバイスをいただきました。うどん、鍋、パスタ、カレー、卵とじ、お気に入りのオリジナル料理など。みなさん工夫して毎日を乗り越えていらっしゃるんだなあと、勉強になったのと同時に尊敬の念を抱きました。

 

そんな中、自分に合ったスタイルはなんだろう…と考えながら、試しながら、作りながら、食べながら過ごしていたところ、ある流れに気づきました。

 

特に食べたいメニューがない日、とりあえず家にあるものやスーパーで目についた食材をオーブンで焼いている自分に気づいたのです。どうやら勝間和代さんの食卓に影響をダイレクトに受けていますね。私なりにこれを「焼いたん」と名付けています。

 

ぶり、きのこの焼いたん。

f:id:tsumatsumatsuma:20200326150452j:image

 

サーモン、かぶ、空豆、まいたけの焼いたん。
f:id:tsumatsumatsuma:20200326150456j:image

 

豆腐、パプリカ、長芋、こんにゃく、ウインナーの焼いたん。
f:id:tsumatsumatsuma:20200326150500j:image

 

特に食材に一貫性もなく、ただオーブン(我が家はシャープのヘルシオスチーオーブン)に、オリーブオイルと塩をまぶした食材を入れて「おまかせ調理」をスイッチオン。おそらくヘルシオが勝手に食材ごとにいい感じの焼き加減を調整してくれているらしく、大抵おいしくしてくれます。

 

塩の量(食材の0.6%)だけ守れば失敗することはないし、味付けが塩だけではつまらないなあと思ったらマヨネーズ、醤油、ポン酢、焼肉のたれなどを卓上に置いてそれぞれ自分の皿の上で好きに味付けしています。特に家族から不満も出ません。おいしいからでしょう。

 

切って油と塩振るだけだから、料理手順や調味料の組み合わせなどを考えなくていい。実は地味にストレスなんです、冷蔵庫や棚からガチャガチャと調味料を出して計測し再び元の場所に戻す行為が。

 

焼いている間(だいたい15分〜20分くらい)は子どもを寝かしつけたりシャワー浴びたりスマホゲームしたりと自由に過ごせるので台所の拘束時間が短いのもいい。

 

基本は一汁一菜なので、炊飯器でごはん、ヘルシオでおかず、ホットクックで汁物を作って楽々です。これが私なりの身の丈に合ったスタイルなのかもしれません。

 

ラクして おいしく、太らない! 勝間式超ロジカル料理

ラクして おいしく、太らない! 勝間式超ロジカル料理

  • 作者:勝間和代
  • 発売日: 2020/03/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)