ていねいな暮らし、あきらめました。

丁寧な暮らしに憧れているものの、ちょっと無理。おおざっぱに、しあわせに。

真空パック機を導入したら自炊がさらに持続可能になりました

ここ数ヶ月ほぼ毎日3食+おやつを自分と家族に提供し続けていると、辛いと感じる瞬間があります。それは「特に食べたいものも作りたいものもないのに、何かを作らなくてはならない」時。

 

もともと料理は好きで、育児で家に篭るようになってからも毎日色んなレシピを試すことに精を出していました。しかし、無限に意欲が続くわけではありません。子どもの世話で献立を考える余裕も体力もない時や、とにかく休みたい、何も作りたくないし何も食べたくない時だってあります。

 

たまに家族が作ってくれる時もありますが、豚の生姜焼き、チャーハン、ペペロンチーノ、カルボナーラなど重い料理ばかりなので、感謝しつつ連続だと厳しいなあ・・・というのが本音。

 

じゃあレトルトや冷凍食品、スーパーのお惣菜に頼ったらどうだ?と市販品に頼ることもありますが、正直、口に合うものになかなか出会えない。ただ食事を何とかやり過ごすための最終兵器という位置づけ。出前はたまになら嬉しいけど高いしやはり脂っこい。

 

・・・と、結構なわがままを言っていますが、結局のところ「自分好みに味付けされた自分で作った料理が食べたい」のです。

 

ということで、色々検討した結果「おかずを多めに作って真空パックし、自作の冷凍食品を作る」ことにしました。

これが、めちゃくちゃいい。

 

例えばカレーや煮込み料理、スープなど一度にたくさん作る料理。おいしくできても2日、3日と続くのはあまり嬉しくない。でも冷蔵庫に入れていると「早く食べなくては・・・」と常に気にかけてしまう。

 

こういったものを1食分ずつ真空パックにして冷凍しておけば好きな時に出して湯煎にかけるだけでおいしさ再び。

 

購入し早速試してみました。スパイスと共にじっくり煮た砂肝のコンフィ。時間がかかるので一度に多く仕込みたいけど1回に食べる量はそこまで、という料理にピッタリです。

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料理ではありませんがお菓子やフレッシュチーズなど、開封後1度に食べきれないものの保存にもいいですね。乾燥剤を入れたらもっと日持ちしそうですが、数ヶ月も保存する予定はないので一旦そのままパック。

 

別に冷凍するだけであればタッパーでもいいと思います。実際以前はそうしていました。しかし、タッパーだと冷凍庫の容量がかなり圧迫される。カレーやトマト系の料理だと加熱の際にタッパーが変色してしまう。洗い物も出る。

 

真空パックなら最小限の容量で済むし、湯煎で温めるので鍋が汚れない。料理する気がない日も気楽に自炊を楽しむことができます。

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強いて難点を挙げるならただ一つ・・・真空する時のブイイイン音を子どもが怖がるんですよね。そんなに大きな音ではないのですが。ですので、真空パックするときは別室でこっそりやっています。

 

真空パック機は比較検討した結果Kocokoroというメーカーのものを選びました。比較したプロセスは別日に改めて書きますが最終的な決め手は専用袋が安くて使いやすい点でした。日々使うものなのでランニングコストは大事です。

 

2020年買ってよかったランキングトップ3に間違いなく入る品でした。おすすめです。