ていねいな暮らし、あきらめました。

丁寧な暮らしに憧れているものの、ちょっと無理。おおざっぱに、しあわせに。

自分なりのネガティブ思考からの脱却

最近、低気圧と雨が続いていたせいか

気持ちが晴れない日が続きました。

 

具体的な悩みがあるならまだしも、特にないのです。

しかし、過去にあったいや〜な記憶が

ねちっこくフラッシュバックするという状態でした。

 

目の前のことにも集中できず、寝つきも悪く、

たまに涙がでてしまったり。

 

しかし、これから改善できることならともかく

過去に起きてしまって今更どうしようもないことを考えても仕方がありません。

 

普段話を聞いてくれる家人はいわゆる課題解決型タイプなので

話したところで「過ぎたことなんて考えても仕方ないだろう」と一蹴されることは目に見えています。

 

すぐに心療内科に行ってもよかったかもしれませんが、

まずはセルフケアできる方法を模索してみようと色々調べて実践してみました。

 

デスノート書いたり。

ネットに載っているトラウマからの脱却方法のコラムを読みまくったり。

物に当たってみたり。

コーピングやってみたり。

などなど。

 

そのような中、

以下の2点は実施してよかったことです。

(あくまで個人的な所感なので、参考程度に。) 

 

1、意識を他のことに逸らす

「もし過去の嫌なことを思い出して嫌な気持ちになったらどうする?」と信頼できる人に聞いてみました。

すると、以下のような対策を聞くことができました。

・人に話してスッキリする

・人と他愛ないおしゃべりをしてたくさん笑う

・ゲーム、買い物など気を散らすことをする

・好きなことをする

・あえて課題解決型の人に話を聞いてもらって「しょうもない」と一蹴してもらう

 

大雑把にまとめると

・嫌なことから意識をそらす

・自分の悩みを客観視する

というのがポイントなようです。

 

私はあまり人に愚痴らない性質なので、

散歩をして新しいものを見聞きしたり、最近始めた金継ぎをしたり、断捨離するなどを行いました。

 

2、睡眠の質を高める努力をする

ネットの情報は信頼できるか自分で判断する必要がありますが、こちらの記事が結構自分の状態にドンピシャでした。

寝つきも悪いし夜中起きることもあったので、まずはここを改善しようと試みました。

www.womenshealthmag.com

 

具体的には

・寝る1時間前に39〜40度の湯船に10分ほど入る

・寝るちょっと前にスマホとテレビから離れる

・寝る前に軽くストレッチする

・寝る前にトイレを済ませておく

・寝具の周りに本やスマホを置かない

・寝付く際にベッドの上で蹴伸びする

・深く呼吸し、その呼吸に集中しながら眠りにつく

を実践しました。

すると、寝起きの疲れ感がなくスッキリと目覚めることができるようになりました。

 

そうこうしている内に、いつのまにか嫌なことを思い出して憂鬱な気持ちになることはなくなりました。

 

 

とどめに、かかりつけのお医者さんにこのことを話したら

「ホルモンのせいで不安定になることは往々にしてあるから、嫌なことを思い出しそうになったらまずはホルモンのせいだ!と思うようにしなさい」

とアドバイスをいただきました。

 

たしかに、ちゃんと原因が分かっていれば「あ、きたきた。ホルモンのせいだな。はいはい。」とスルーできそう。

 

もちろん重症化する前に専門家に相談するのが一番ですが、

今回は幸いにして気持ちも落ち着いたので様子見です。