ていねいな暮らし、あきらめました。

丁寧な暮らしに憧れているものの、ちょっと無理。おおざっぱに、しあわせに。

樋口直哉さんの「カボチャの塩煮」。砂糖を入れていないのにしっとり甘くて驚き

最近になって急にかぼちゃが好きになりました。

理由は不明なのですが、きっかけは近所の定食屋さんの小鉢に出てきたかぼちゃの煮物。

 

普通の煮物なのですが

「あ、おいしいな」と素直に感じました。

 

自分の体が求めていたのかもしれません。

 

ただ、私はめったにかぼちゃを調理しません。

何と言っても下ごしらえするのが怖いからです。

 

怖い、というのはあの固い身を切る工程に対してです。

 

私はおそらく不器用な一派で、包丁で指を切ったこと多数。

かぼちゃなど固いものはやはり切りたくないのです。

 

でも、今回は「食べたい」気持ちが勝ちました。

 

かぼちゃが食べたいなって思っていた矢先に、

私の中の「料理の刺客(※)」である樋口直哉さんがレシピを公開なさったからです。

 

(※)料理の刺客・・・私は料理を作るとき固定で参考にしている料理研究家の方々がいます。その方々のことを私は「料理の刺客」と心の中で勝手に呼んでいます。

 

 cakesのこちらの記事を参考に「かぼちゃの塩煮」に挑戦しました。

リリース直後は無料で読めるのですが数日経つと有料になります。

でも、とても良いコンテンツです。

cakes.mu

 

かぼちゃの切り方も同じ記事を見て参考にしてチャレンジ・・・が、

やっぱりかぼちゃ固い・・・怖い・・・・

皮を除くのは簡単だったのですが、実が固くて最後まで切れず。

今回は諦めてラップで包み、レンジでチンしました。

 

やわらかくなったかぼちゃを切って、調味料と一緒に煮て・・・

 

できました。

 

冷めてから食べたのですが、

お、おいしい・・・・・!!!!

砂糖が入っていないのに甘いです。

でも嫌な甘さではなくて。自然な感じ。

 

シンプルな味付けなので、和食にも洋食にも添えられそうです。

我が家の定番メニューにしたいです。

 

この煮物、樋口さんはかぼちゃサラダにも展開できると書いてあったけど

牛乳と撹拌したらポタージュにもなるかもしれません。次回試してみよう。

 

ちょっと余ったので、翌日家人のお弁当にも入れました。

一切れ入れただけでヘルシーな印象になりました。

 

ちなみに横にあるウインナーも樋口さんのレシピです。

食べたことないけど懐かしい味。

note.mu

 

余談ですが、ウインナーもソーセージも私はまとめて「ウインナー」って言っちゃいます。

 

昔飲食店でバイトしていて、「ソーセージの盛り合わせ」を「ウインナーの盛り合わせでございます」とお客様に出したら社員さんに「子どもじゃないんだから・・・」と怒られたのをふと思い出しました。

 

ウインナーって子ども言葉なの?と後から調べたら「ソーセージ」カテゴリの中に「ウインナー」という種類があるそうです。

 

つまり、当時の私は間違っていたのかもしれないし間違っていなかったかもしれない。

真実は闇の中。

(まあ、メニュー名間違えて言ってる時点でアウトなんだろうけど)