ていねいな暮らし、あきらめました。

丁寧な暮らしに憧れているものの、ちょっと無理。おおざっぱに、しあわせに。

ベスト焼きそばへの道〜具と麺は別々に炒めるのがコツの様子〜

焼きそばは苦手な料理の一つです。

かさがある野菜(キャベツ、もやしなど)がフライパンで飛び跳ねるし

うまく火が通らない。

麺はべちゃべちゃになってしまう。

 

なんとかならないものかと、いつも参考にしている料理研究家さん達のレシピを探したところ、土井善晴先生と樋口直哉さんが同じような工程で作っていましたので参考にしました。

 

土井善晴先生のレシピはこちら。ピーマン焼きそばが特におすすめです。

 

樋口直哉さんのレシピはこちら。

cakes.mu

 

どちらも具と麺を分けて炒め、最後に合わせています。

たしかに具、麺それぞれ集中して炒めたほうが、不器用な私も慌てず作業ができそうです。

 

今回はすでにスーパーで焼きそばの具セット(キャベツ、もやし、ねぎなどが切られた状態で売られたもの)が手元にあったので、レシピをより忠実に再現できそうな樋口さんのレシピで作ってみました。

 

さて、実践する上で1つ間違えてしまいました。

こちらのレシピ、

 

ソースと醤油と砂糖で味付け+酒で麺をほぐす

 

とあるのですが間違えて全ての調味料を混ぜてしまいました。仕方ないので、酒を麺用に再度用意してスタンバイです。

 

できあがりはこちら。

お上品ではないですが、焼きそばには思いっきりマヨネーズをかけるのが好みです。

麺はべちゃっとなっていませんし、具も水気が出ておらずいい感じです。

 

酒の分量を間違えたもののそこまで支障はなく。かなりあっさりした仕上がりです。

樋口さんが書いている通り、濃い味が好きならソースを上からかけてもいいかもしれませんね。我が家はみんな薄味が好きなのですが、もうちょっと濃くても良かったです。(酒を余分に入れたせい?)

 

でも上からソースをかけるほどではない、といった感じでしょうか。するするっと完食しました。

 

また、こちらのレシピから学んだことは下味の大切さ。

豚ばら肉を焼く際に塩を軽くまぶしたら、存在が際立っておいしかったです。

 

ベスト焼きそばに辿り着くにはもう少しだけかかりそうです。作り方はこのままに、次は味付けを調整してみます。