卵が大好きなので、しょっちゅう料理に卵を乗せています。
生卵、半熟卵、目玉焼き、ゆで卵。
料理本を見ていても、卵が乗っている料理にはつい目が移ってしまいます。
その中のゆで卵なのですが、なかなかきれいに断面を切ることができずにいました。
私の妹などは実に器用で、濡らした包丁でスパーっときれいに切るんですが、
同じことをしても私がやるとガタガタになります。
ガタガタです。
ネットで調べたところ、妹が実践しているように包丁を濡らす方法の他、
ラップで包丁を巻いて切るなどの方法もあり、早速実践しましたが
うまくいきませんでした。
自分の不器用さに辟易します。
そんな中、ある日テレビを見ていたら
家事のプロの人が「ミシン糸で柔らかいものをカットする技」を紹介していました。
カマンベールチーズとか、シュークリームのような包丁で普通に切るとグチャァ・・・となるものが、きれいに切れると。
その中で、ゆで卵もきれいに切れると紹介されていたので「これだ!」とさっそく100均でミシン糸を購入しました。
早速煮物に添えたゆで卵をミシン糸で切ったところ・・・
きれい!きれい!
今までと全然違う出来栄えが嬉しくてドキドキしました。
ちなみにこの煮物は料理研究家、山本ゆりさんの「レンジでやわらかソース鶏」です。
めちゃくちゃ簡単に煮物ができてびっくりしました。
この糸を使う技、きれいに切れるのはもちろんのことですが、
包丁が黄身でベチョォ・・・とならないのも地味に嬉しいメリットです。
消耗品ですが100円で半年以上はもつと思うので、コスパもバッチリです。
これからはキッチンにミシン糸を常備します。