つくりおきのゆで豚をつかってすまし汁。ゆで豚は味をつけてないのでアレンジしやすいです
いつのまにか買ってそのまま冷蔵庫に放置されていた豚肉の存在に賞味期限前日になって気づきました。
いつ買ったのか、何を作るために買ったのか全く思い出せない・・・しかもその豚肉を買った後にさらに豚肉を買って違う料理を作っている。なんとも不憫です。
しかし、その日も翌日も豚肉を使う予定がなかったので、お世話になっている瀬尾幸子さんの『賢い冷蔵庫: ラクするためのおいしい下ごしらえ』を参考に、ゆでて保存しておきました。これで一安心。捨てなくてすみました。
ただその後もなかなか豚肉メインの料理を作るタイミングがなく、このままではゆで豚すらダメにしてしまう可能性があるので、思い切って汁物の具にしました。ぜいたくだなあ。
普段はお味噌汁が好きなのですが、メインのおかずがサバの味噌煮だったある日。2品も味噌をかぶせたくない。黙っていれば家族に指摘されることはないかもしれませんが自分の中の変なこだわりがありました。
そこですまし汁仕立てにしてみました。
ひらたけを軽く炒めて豚の茹で汁と白だしを入れ、沸騰させない程度に温まったら豚肉を入れ、豚肉が温まったら火を止めてネギを入れました。
きのこは煮るよりも焼いたが香ばしくて好きなので、最初に炒めました。
豚肉はすでに茹でてあるので火をガンガンにして熱を通す必要ないです。逆に煮すぎると固くなるので温める程度で。
ねぎも煮てしまうと色が悪くなりシャキシャキ感が失われるので、最後に。
お肉の汁物なのにスッキリ仕立ての一品になりました。