ていねいな暮らし、あきらめました。

丁寧な暮らしに憧れているものの、ちょっと無理。おおざっぱに、しあわせに。

眠っている調理道具でおでんのアクを取る

おでんの具、何が好きですか?

 

私は

大根

たまご

じゃがいも

は外せません。

 

おでんは毎日少しずつ新しい具を足していけば飽きることなく出汁がなくなるまで食べられます。献立を考えるのが億劫な時に最高です。

 

今回は料理研究家リュウジさんの肉おでんを試してみました。練り物は入っておらず、鶏肉と豚バラ肉がメインのがっつりおでんです。具は大根、卵、肉のレシピなのですが家族は餅巾着が好きなので追加しました。

 

ところでおでんを炊いてアクを取ろうとしたときふと思いました。

 

「アクと一緒に出汁捨てるのもったいなくない?」と。

 

調味料もタダではありませんし、それなりに気に入っているものを揃えているのに、微量でもアクをすくい続けていれば結構な量捨ててると思うんです。

 

でもだからと言って、アクを取ってから調味料を足すと、水に対しての比率が変わってしまい、後から調整しなければなりません。それは面倒。

 

なるべく出汁をすくわないでアクを取りたいなあ、と考えていたら、ちょうど最近見た料理動画でシェフがやっていた技を思い出し物置をガサゴソ。ありました。

 

茶こし!

 

スーパーかどこかで買ったはいいものの、今使っているティーポットでは必要なくて眠らせていたもの。

 

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しっかりアクだけ取れます。

 

アク取り用お玉が家にあればいいのですが、無くても茶こしで充分代用できます。どう使うかはユーザー次第ってことで。

 

ただ、茶こしを茶葉を漉すために使っている場合は兼用することをあまりおすすめしません。アクはなかなか洗いづらくて残ってしまう可能性があるので。気にならないならいいんですけどね。