ていねいな暮らし、あきらめました。

丁寧な暮らしに憧れているものの、ちょっと無理。おおざっぱに、しあわせに。

おいしいおうちピザを諦められずに挑戦中

子と一緒に外食すると手が汚れる料理を避けがちなので、ピザを外食で食べるのはなかなか難しい我が家。引き続きおうちピザに挑戦しています。前回はダメダメな出来だったため、これでは終われないと先日の週末に再挑戦しました。

 

tsumatsumatsuma.hatenablog.jp

 

今回も生地、ソース共に手作りで挑戦です。

生地のレシピは数年前にためしてガッテンでやっていたピザ生地の配合をうろ覚えで再現。手でこねずにホームベーカリーのピザ生地コースで作りました。(再挑戦しているのに曖昧な記憶を頼るあたり、つめが甘いですね。でもこれが今までで一番おいしい生地だったのです。)

 

発酵完了。いい感じに膨らみました。ホームベーカリーは普段食べる食パンを作るために買いましたが、ピザ生地はその次くらいに使う用途です。スイッチ1つで1次発酵やってもらえるだけでかなり楽。

f:id:tsumatsumatsuma:20200416163429j:plain

 

生地を台に移してガス抜きしながらこねます。ここからさらに休ませて発酵させるため1つずつラップに包んで冷蔵庫に入れたのですが、これは誤りでした。発酵が進めばどんどん生地は膨らむので、ラップを突き破ってしまいました。バットに並べてふわっとラップするだけで良かった。

 

ご覧のとおり、パンッパンです。

f:id:tsumatsumatsuma:20200416163423j:plain

 

発酵が終わったらまたこねてまとめて伸ばせば生地は完成なのですが、寝かせている間にソースも作ります。

 

市販のピザソースはケチャップ寄りで、ピザトーストにはいいのですが「ピッツァ」には向かないと思っています。ということで手作りするわけですが「きょうの料理」ですごく簡単なレシピを見つけました。

www.kyounoryouri.jp

 

ここに載っているトマトソース、なんとトマト缶を濾して1%の塩で味付けするだけ。これは楽です。レシピに忠実にやろうとするとちょっと手間がかかりますがフードプロセッサーでガーしてざるで濾せばあっという間です。覚えやすいし、ピザソースはもうずっとこれでいいかな。スープにも使えそう。

多めにできあがるので余ったら小分けにして冷凍保存。1枚分ずつ保存しておけば気軽ですね。容器は100均で購入した離乳食用小分け容器です。離乳食と間違えないようにラベルを貼っておきます。

f:id:tsumatsumatsuma:20200416163412j:plain

 

そしていよいよ焼きです。まず、前回は生焼けになってしまいましたので先ほどの「きょうの料理」のレシピを参考に裏面を最初に焼いてから仕上げます。形を整える作業は苦手ですが小さいフライパンに沿わせて成形しそのまま焼けばある程度丸くなってくれました。

 

ソースと具を乗せて仕上げの焼き。ここ数回はヘルシオオーブンで焼いていましたがパンのような焼き上がりになるので、パリもち感を目指して過去にやっていた魚焼きグリルでの焼き方に戻しました。

 

魚焼きグリルで焼く際は網に直接アルミを敷いて生地を並べても良いかもしれませんが、このドウシシャ社のピザプレートを使用するとさらにパリっとして良いです。特に手持ちの魚焼きグリルが片面焼きの場合、上面にしか直接熱が当たらないので生地の裏側がちょっと焼き足りない感じになるのですが、しっかり予熱した石のプレートの上で焼くと生地の水分がカラッとなって良い感じでした。Amazonではレビュー評価低いですが、私は結構気に入っています。(ただ、結構小さいので市販のチルドピザにはほぼ使えないです。手作り用と割り切る必要あり。)

 

 

 

焼く前。具はモッツァレラ、ベーコン、にんにく。

f:id:tsumatsumatsuma:20200416163418j:plain

5分焼いた後。おお、おいしそう。

f:id:tsumatsumatsuma:20200416163416j:plain

 

ソースと具がグツグツしていていい感じです。生地の端が少し焦げてしまいました。ピザプレートの説明書きをよく見ると「弱火で5分」と記載されていたところ強火で熱していたので焦げたようです。本当、いつになっても抜け漏れが多い。

 

肝心の味ですが、むむむ、前回の失敗作に比べてかなり進化を感じます。おいしい。特にソースが本格的です。それに魚焼きグリルの方がオーブンで焼くよりもしっかり火で焼いてる感があっていいです。ただ、まだちょっと生地が生っぽいところが残っています。生地の伸ばしが足りず厚すぎたかもしれません。

 

生地作りからソース、具の準備、焼き上げまでだいたい2時間ほどかかりました。しかし食べるのは1枚につき2分程度。相変わらずコスパが悪い食べ物です。しかし近所においしいピザ屋さんがないし、あったとしても赤子同伴で食べに行くことはなかなかできないので仕方がありません。作る際に多めにこしらえて保存しておけば当面は気軽に楽しむことができるので一度に多く作れば良いかもしれません。それに成功したときの達成感、結構なものです。

 

なかなかおいしかったため2人で3枚も食べてしまいました。4枚分の生地ができたので、残り1枚。ピザソースも余っているので近いうちにおやつに食べようか。生地のまま冷凍することもできるらしいのですが成形の手間を都度設けるのは面倒なので、伸ばして生地だけ焼いた状態で冷凍しておきました。

 

生地だけまだ課題が残ります。他のレシピも探してみよう。