暑い日が続きます。
冷麺が食べたいのですが、なかなか自分の理想の冷麺が近くの店で食べられません。
近くにある焼肉屋さんや韓国料理屋さんの冷麺はみんな、麺が太いんです。
盛岡風のやつです。
もっと韓国の灰色の細くてシコシコしたやつが食べたい!
でも遠いところまで行くのはしんどい・・・
ということで、手軽にそうめんを使って自宅で作ってみました。
いわゆる韓国の麺ではないのでシコシコはしていませんが、太さの点ではそうめんが一番理想に近しいということで。
つくりおき食堂まりえさんのレシピを再現しました。
なお、そうめんの茹で方も同様に
つくりおき食堂まりえさんのテクニックを活用しています。
レンジでそうめんが茹でられるようになって、とっても便利です。
もう何回もリピートしているやり方です。
ただ、今日はちょっと失敗してしまいました。
1人分だからと調子にのって、いつも使っているボウル(2.5Lくらい)より小さめの
900mlのもので作ってみたのです。
レンジにお湯は溢れるし、ミトンもベタベタするし
麺を冷やそうとボウルに水と麺を入れても
水があまり入らないのでなかなか冷めない。
しかも麺が洗っている内に溢れ出てしまってシンクに一部ついてしまい
捨てているうちに可食部が10%くらい減ってしまいました。
横着せず、大きいボウルを使うことを圧倒的におすすめします。
私が普段使っているのはイワキのガラスボウルです。
そうめんをチンしている間にスープときゅうりとキムチの準備をしました。
できあがりはこちら。15分程度で完成です。
これです。これです。食べたかったやつ。
さっぱりしてするする〜っといけます。
最初スープを味見したときは薄いかな?と思ったのですが
キムチを入れるとちょうど良い。
この料理は器もスープも麺もキンキンに冷えている方がいいですね。
スープを作ったら冷凍庫に入れておくといいかもです。
(そうめんと具の準備をしている間だけ。長時間入れるとガラスが割れちゃう)
あと、スープの水の量をちょっとだけ減らして、代わりに麺を冷やした氷を浮かべてもいいかなと。
ゆで豚やゆで卵などを添えるとさらに満足度上がりそうです。
ひとりの食事だとなかなかそこまで手間はかけませんが、家族と食べるときはボリューミーにしたほうが喜んでもらえそうです。
最後に調味料の話です。
発酵デザイナーの小倉ヒラクさんがイベントでおっしゃっていたのですが、
調味料は「酢」「みりん」を良いものに変えると料理がグンとグレードアップするとのことです。
先日Twitterでも発信されていました。
調味料を見直すと日々の料理のクオリティが爆上がりします。大事なのは変える順番。まずは味噌→酢→みりんがオススメ。味噌で革命の狼煙が上がり、酢で革命前夜、みりんで革命が起きます。醤油は革命が成就した後でも間に合います。まずは味噌、酢、みりんなのです…!
— 小倉ヒラク | Hiraku Ogura (@o_hiraku) July 28, 2019
私はお酢が苦手だったのですが
試しにお酢をスーパーの安いやつから
ちょっといいものに変えたところ、
とっても食べやすくなって
お酢を使った料理が食卓に増えました。
今回の冷麺にもそのお酢を使っています。
今使っているのは富士酢。
Amazonのほか、オイシックスやちょっといいスーパーでもお見かけします。
毎日ドバドバ使うわけではないので
これで健康的な食事のレパートリーが増えるなら
むしろ安い方ものです。
前に一度このお酢を切らした際に
安いお酢に戻したところ
ツンとしたにおいがいつまでも取れなくて
残念なものになってしまったことがありました。
この富士酢でなくても、調味料は自分の好みのものを常備しておくと料理の満足度がさらに上がると思います。