ていねいな暮らし、あきらめました。

丁寧な暮らしに憧れているものの、ちょっと無理。おおざっぱに、しあわせに。

卵黄をのせるレシピを見ると卵白の未来に行く末を案じてしまう話

自炊を毎日毎食行う際、

私はいろんな人のレシピを見るのですが、

その中でも「おいしそうだな」と思う料理には

ある共通項があります。

 

その一つが「卵を仕上げに乗せる」料理。

何でしょうね、あの卵パワーというものは。

1個乗るのと乗らないので全然違うんです。

目玉焼きや温泉卵もいいなー!って思うのですが、

特に卵黄がピカピカ鎮座されているやつ。

まるで宝物のようです。

 

 

しかし、我が家では2点問題があります。

1点目は家族がコレステロール値を医師から指摘されており卵、特に卵黄を控えた方が良い状態であること。

 

2点目は、余った白身のことを考えることが億劫ということです。

 

レシピを見て、

「あっこれはおいしそう!」と思っても

材料一覧を見て

「卵黄2個」とか書いてると

躊躇してしまう自分がいます。

 

逆に、卵黄を使うのが定番のレシピなのに

全卵を使っているレシピを見るとホッとします。

まあ、その分濃厚さが減ってしまうわけですが。

「卵白を分けなくていい」「卵白の活用方法を考えなくていい」

というだけで、安心してしまうのです。

 

黄身を乗せるレシピをSNSで発信している人の返信を見ると、

しょっちゅう

「余った白身はどうしてるんですか?」

という質問を見かけます。

みんな同じことを思ってるんだなあ。

 

ちなみに家族に卵白の使い方で悩んでるんだよねと話したところ

「え?悩む位なら捨てたらいいじゃない」と言われました。

想定外すぎる回答です。

 

まあ、野菜の皮や肉の脂身は捨てるのに

卵の白身を捨てたら地獄に落ちるのかというと

そんなことはないのかもしれませんが、

そんな勇気は私にはありません・・・

最近は人参などは皮も剥かずに食べることも増えてきた位です。

 

さて、料理研究家さんたちの回答でよくお見かけするのはこんな感じです。

  • 汁物にいれる
  • 卵料理に混ぜる
  • お菓子に使う

 これを参考に、その日中に汁物や卵料理を作る際は

白身をチャーっと入れることにしています。

 

お菓子は、あまり頻繁に作らないのと

結局卵黄も別途必要なことが多いのであまり実践したことはありません。

 

しかし、卵白だけ使うこのお菓子なら、

白身を冷凍しておけば一気に消費できそうだと最近気づきました。

 

そのお菓子は・・「パブロバ」です。

cookpad-video.jp

 

数年前オーストラリアで初めて食べたのですが、

軽くてサクフワでとってもおいしかったのを思い出しました。

 

泡立てるのがちょっと面倒ですが、

普通のスポンジケーキよりヘルシーでおいしいので

余った卵白はポリ袋に入れて冷凍しておいて

おやつ作りのレパートリーに入れても良いかもしれせんね。

早速自分でも試してみます。

 

 

なお、メレンゲは手動より自動の泡立て器が圧倒的に速くて楽なので

安物でも一つ持っておいた方が良いと思っています。

 

私は貝印の古いモデルを8年くらい持ってますが、

しょっちゅう使うものではないのでまだまだ現役です。 

 

卵白を使うレシピ、1つでも手持ちカードにあれば

もっと気楽に「卵黄のっけ」ができそうです。