厚揚げ。
最近まであまり好きではありませんでした。
子どもの頃から家で食べてきた厚揚げは煮物として出てくるのがほぼ100%。
おでんとか、鍋とか、煮物とかに入っているものをどうしても好きになれませんでした。
煮すぎると「す」が入ってボソボソするのが嫌でした。
でも最近、家人のコレステロール値を改善するために
大豆製品に目を向けるようになってから
厚揚げのレシピも少し意識してみるようになりました。
その中で、このレシピがおいしそうな印象を受けたので
作って見ました。もともとナスは好きということもあり。
できたのがこちら。
結論、めっちゃおいしかったです。
珍しく家人が「うまい!」と唸ってくれました。うれしかったです。
厚揚げの良いところは
- 生のお肉より保存がきく
- すでに加工されているので扱いやすい
- 安い(ピンキリだけど)
- 揚げてあるので豆腐よりコクがある
ところでしょうか。
今まで煮た厚揚げしか食べてきませんでしたが、
焼くと香ばしくて非常に好みです。
豆腐とか厚揚げなどの食材って、
お肉の代替品のように扱われることが多いですが
おいしく調理すれば「代わり」じゃなくて
これはこれでちゃんと美味しい。
この料理で厚揚げのおいしさを改めて知ったのですが、
それよりも大事なことを学んだ気がします。
調理法がワンパターンで且つそれが口に合わないと
「この食材はこういうものなんだ」
と視野が狭まってしまい
嫌いなものに分類されてしまうことです。
家族に料理を出す時は、
いろんな食材をいろんな調理法で出すのが良さそうです。