ていねいな暮らし、あきらめました。

丁寧な暮らしに憧れているものの、ちょっと無理。おおざっぱに、しあわせに。

土井善晴先生のスパゲティナポリタン。ほっとする優しいお味でした

我が家の普段の食事は脱力系です。

 

家族揃っての晩御飯は味噌汁に主菜と副菜で一汁二菜が定番。

量や栄養バランス的に充分そうなら一汁一菜のときもあります。

 

時間的に手の込んだ料理は難しいので、少なくとも一品はレンジ調理ものや和えるだけ、漬けるだけ、焼くだけの料理です。

 

お昼は丼か麺料理です。これも乗せるだけ、焼くだけ、混ぜるだけのシンプルなものがほとんどです。

 

でも、たまにはちょっと手間かけたものを作って食べたい。

 

ということで、ある休日の昼ごはんに土井善晴先生のスパゲティナポリタンを作りました。

レシピは「土井善晴の和食アプリ」から。

 

過去の土井先生の著書などにも載っているメニューです。

でも、動画で実際に土井先生が作っているのをみると

テキストをただ読むよりも何倍も作りたい・食べたい意欲が高まるのです。

動画からいい匂いがしてきそうなくらい、おいしそうなのです。

 

そして、調理工程を実際に見ることで意外と難しくないことを知り

「これなら自分もできるかも」とも思えるのです。

 

できあがったのはこちら。

 

粉チーズが家になかったのが残念です。

具材やケチャップにしっかり焦げ目をつけたおかげで香ばしいです。

バターの香りもいい。

 

いわゆる「レトロな喫茶店で食べる懐かしい味のナポリタン」

というものを実際に喫茶店で食べたことがないのですが、

食べたことがないのに懐かしい、ほっとする感じのお味でした。

茶店ナポリタン、こんな感じなのかなあと思っていただきました。